2007年06月05日
SNSよりもセカンドライフに活気があるのはなぜ?
さて、前回、ブログについて、これだけ日本で広まったことを書いた。
要するに、文章表現することによる満たされたい想いがそこに入ってきたからなんですよね。
では、もう一つ、その後に登場したSNSはどうなのか?
それについて考えてみよう。
SNSは、中に入っているサービスは、ブログや掲示板のようなものであり、目新しいわけではない。
ただ、そこに仲間意識が芽生えることで、より、連帯意識がでてくることにある。
当初は、SNSでの知り合いでの紹介ということで、安心感があるのだが、実際問題、別に本人確認をしているわけでもないので、本当は誰だか分からないのも実情だ。
SNSなんて言葉が出てくる前に、英語版で半ば強制的に(笑)知り合いからアカウントを渡されて使っていたのだが、まだ数百人の中には、かなりの有名人も何人かいた。
が・・・・ 私は、どうも怪しいと感じて、調べると、やはり、そのIPやアドレスがおかしい。特にある有名な女性シンガーライターのアドレスからは、出会い系サイトへと繋がってて、どう考えても違うだろうと思った。
しかし、殆どの人は、『結構、気さくな人で、あんなに忙しいのに、フレンド登録とかしてくれたよー』なんて喜んでいた。
私は、その時点で、こりゃ、もうこのサービス、とんでもないことになるよなぁ・・・って思っていたんですよね。さらに、知り合いの知り合いってことで、友達申請をしても、疑ってくる人や、クレームをつける人もいて、混乱していた。
そして、ミクシィが爆発的に増え、なんだかよく分からないコミュニティ(なのか?)になってきて、いろんなことが起きている。
ところが、ミクシィのコミュニティと言えるものになるつつある一方、そおでは物足りなくなっていくる人たちがいることも出てきた。
そう、リアルタイム性が非常に低いのである。
古い日記にコメントされても困ってしまうし、コミュニティやグループの掲示板でも古いのにコメントされても、氣がつかなかったり、終わったことなのでコメントしようがなかったりするのです。
そして、コメントした方から、『あいつは、コメントしてもレスポンス悪い』とか言われる始末・・・・
リアルタイム性が低いがゆえにおきることですね。どんどん書き込んでいる人にとっては、いまさらってことなのですが、コメントした人にとっては、唯一のコメントだったりするので、そのギャップが大きいのです。
さて、セカンドライフ。
そこでは、リアルタイム性がものすごく要求されます。その場にオンラインで同時に存在していないと会話がなりたちません。だからこそ、そこに参加していることに意味があるのですよね。
また、そこだからこそ、コメントもできるし、また、意見を言うこともできる。そして、それによって、より大きな満足感や、自分がきかないから、コメントされなくても当然だよなって納得することもある。
傍観者としてみることもできるし、がんがん発言することもできる。
そして、あまりにも失礼な内容であれば、他からちゃちゃも入るし、それなりの秩序が保たれていく。
より連帯感や共感が生まれる場としてセカンドライフが存在するのだ。
セカンドライフにログインしているときに、地震があって、どこそこで揺れているとか、こっちもゆれだしたとかチャットしていたのは、リアルとセカンドライフが繋がっているという二重での感覚は非常に面白く、また、そういうリアルタイム性があるからこそ、より多くの人がひきつけられるのだろう。
さらに、セカンドライフでは、アバターによって、自分の変身願望が満たされ、また、いろいろな創造もできるので、表現することの満足感はブログの表現からすると、比べ物にならない。
より表現者、より認められたい人が増えていることもあり、ますます、セカンドライフには、ユーザが増加するのは間違いないだろう。
要するに、文章表現することによる満たされたい想いがそこに入ってきたからなんですよね。
では、もう一つ、その後に登場したSNSはどうなのか?
それについて考えてみよう。
SNSは、中に入っているサービスは、ブログや掲示板のようなものであり、目新しいわけではない。
ただ、そこに仲間意識が芽生えることで、より、連帯意識がでてくることにある。
当初は、SNSでの知り合いでの紹介ということで、安心感があるのだが、実際問題、別に本人確認をしているわけでもないので、本当は誰だか分からないのも実情だ。
SNSなんて言葉が出てくる前に、英語版で半ば強制的に(笑)知り合いからアカウントを渡されて使っていたのだが、まだ数百人の中には、かなりの有名人も何人かいた。
が・・・・ 私は、どうも怪しいと感じて、調べると、やはり、そのIPやアドレスがおかしい。特にある有名な女性シンガーライターのアドレスからは、出会い系サイトへと繋がってて、どう考えても違うだろうと思った。
しかし、殆どの人は、『結構、気さくな人で、あんなに忙しいのに、フレンド登録とかしてくれたよー』なんて喜んでいた。
私は、その時点で、こりゃ、もうこのサービス、とんでもないことになるよなぁ・・・って思っていたんですよね。さらに、知り合いの知り合いってことで、友達申請をしても、疑ってくる人や、クレームをつける人もいて、混乱していた。
そして、ミクシィが爆発的に増え、なんだかよく分からないコミュニティ(なのか?)になってきて、いろんなことが起きている。
ところが、ミクシィのコミュニティと言えるものになるつつある一方、そおでは物足りなくなっていくる人たちがいることも出てきた。
そう、リアルタイム性が非常に低いのである。
古い日記にコメントされても困ってしまうし、コミュニティやグループの掲示板でも古いのにコメントされても、氣がつかなかったり、終わったことなのでコメントしようがなかったりするのです。
そして、コメントした方から、『あいつは、コメントしてもレスポンス悪い』とか言われる始末・・・・
リアルタイム性が低いがゆえにおきることですね。どんどん書き込んでいる人にとっては、いまさらってことなのですが、コメントした人にとっては、唯一のコメントだったりするので、そのギャップが大きいのです。
さて、セカンドライフ。
そこでは、リアルタイム性がものすごく要求されます。その場にオンラインで同時に存在していないと会話がなりたちません。だからこそ、そこに参加していることに意味があるのですよね。
また、そこだからこそ、コメントもできるし、また、意見を言うこともできる。そして、それによって、より大きな満足感や、自分がきかないから、コメントされなくても当然だよなって納得することもある。
傍観者としてみることもできるし、がんがん発言することもできる。
そして、あまりにも失礼な内容であれば、他からちゃちゃも入るし、それなりの秩序が保たれていく。
より連帯感や共感が生まれる場としてセカンドライフが存在するのだ。
セカンドライフにログインしているときに、地震があって、どこそこで揺れているとか、こっちもゆれだしたとかチャットしていたのは、リアルとセカンドライフが繋がっているという二重での感覚は非常に面白く、また、そういうリアルタイム性があるからこそ、より多くの人がひきつけられるのだろう。
さらに、セカンドライフでは、アバターによって、自分の変身願望が満たされ、また、いろいろな創造もできるので、表現することの満足感はブログの表現からすると、比べ物にならない。
より表現者、より認められたい人が増えていることもあり、ますます、セカンドライフには、ユーザが増加するのは間違いないだろう。
Posted by Tanishi Nishi at 03:05│Comments(3)
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セカンドライフ(second life)内にはサンドボックス(sandbox)というのがあります。セカンドライフ(second life)のサンドボックス(sandbox)とは?セカンドライフには、オブジェク製作練習用に開...
セカンドライフのサンドボックス sandboxとは 【セカンドライフ仮想空間の人生ゲーム徹底攻略】【セカンドライフ仮想空間の人生ゲーム徹底攻略】at 2007年07月04日 16:56
この記事へのコメント
いちごです^^
ブログ発見^^
フムフム...みんな考えながらSLやってんだな~って改めて思った。
個人的感想
ただ、今のままだと、チャットの延長なんだよね^^
適度な距離感と連帯感、近づくことも遠ざかることも、RLより自由度が高い。
その割りに、音声チャットやWEBカメラなど、中途半端にリアルを求めるようになってくる。
そのリアルをアバターという形でうめた...
少なくとも、趣味や嗜好がアバターに反映される^^
もひとつSLが特徴的なのは、オブジェクトの所有権ですね^^
参加者は自由に物をつくって、自由に配布・販売ができる。L$はある意味国際通貨!
従来のゲームメーカーなどは、これを認めていなかった。ユーザーが作ったものはメーカーのもの的に扱われていた。
だから、創作意欲がわいてくる。
また、外部ツールで作成したものもインポートできる。それによって、RLでの技術向上や勉強といった効果を期待し始める。
こうやって書いてて、思ったこと!
SL株屋!そしてSL銀行やSL為替屋!!
ってどう??新規事業にならないかな??
やるなら今しかねぇ~~♪(長渕風に)
ブログ発見^^
フムフム...みんな考えながらSLやってんだな~って改めて思った。
個人的感想
ただ、今のままだと、チャットの延長なんだよね^^
適度な距離感と連帯感、近づくことも遠ざかることも、RLより自由度が高い。
その割りに、音声チャットやWEBカメラなど、中途半端にリアルを求めるようになってくる。
そのリアルをアバターという形でうめた...
少なくとも、趣味や嗜好がアバターに反映される^^
もひとつSLが特徴的なのは、オブジェクトの所有権ですね^^
参加者は自由に物をつくって、自由に配布・販売ができる。L$はある意味国際通貨!
従来のゲームメーカーなどは、これを認めていなかった。ユーザーが作ったものはメーカーのもの的に扱われていた。
だから、創作意欲がわいてくる。
また、外部ツールで作成したものもインポートできる。それによって、RLでの技術向上や勉強といった効果を期待し始める。
こうやって書いてて、思ったこと!
SL株屋!そしてSL銀行やSL為替屋!!
ってどう??新規事業にならないかな??
やるなら今しかねぇ~~♪(長渕風に)
Posted by いちご at 2007年06月05日 10:04
いちごー、いつも、ありがとう!!
お金に関する為替とかは、SLだけじゃなくてビジネスが出てくるはず。
というのは、SLだけではなくて、いろんなところからメタバース(って、仮想社会ね)のサービスが出てきて、それぞれが、別の仮想貨幣を持つようになる。
となると、それらの間で換金しようってことが出てきて、メタバースの中での両替屋が出てくると思うよ。
そうなると、RLの世界よりも、もっと自由度が高い両替屋ができる。
そういうのが動き出すのが先か、それとも、それを取り締まる法律ができるのが先か・・・
なかなか面白いことがここ数年で展開するよ。
RL経済のお金がSLとかのメタバースに流れ込んでくるし、メタバースの貨幣がRLに流れてくるのだから、そりゃ、各国政府にとっては、マユをしかめる状況だもんね・・・
今なら、なんでもあり! だって、貨幣でもなんでもないもん。ある意味、『こども銀行のお金』。だから、なんでもできる世界なんだよねー。
リアルで規制があるところを、リンデンドルを使って規制を乗り越えた仕組みを作ったところが、先行者利益をもらえるでしょう。
お金に関する為替とかは、SLだけじゃなくてビジネスが出てくるはず。
というのは、SLだけではなくて、いろんなところからメタバース(って、仮想社会ね)のサービスが出てきて、それぞれが、別の仮想貨幣を持つようになる。
となると、それらの間で換金しようってことが出てきて、メタバースの中での両替屋が出てくると思うよ。
そうなると、RLの世界よりも、もっと自由度が高い両替屋ができる。
そういうのが動き出すのが先か、それとも、それを取り締まる法律ができるのが先か・・・
なかなか面白いことがここ数年で展開するよ。
RL経済のお金がSLとかのメタバースに流れ込んでくるし、メタバースの貨幣がRLに流れてくるのだから、そりゃ、各国政府にとっては、マユをしかめる状況だもんね・・・
今なら、なんでもあり! だって、貨幣でもなんでもないもん。ある意味、『こども銀行のお金』。だから、なんでもできる世界なんだよねー。
リアルで規制があるところを、リンデンドルを使って規制を乗り越えた仕組みを作ったところが、先行者利益をもらえるでしょう。
Posted by Tanishi Nishi at 2007年06月05日 15:03
こんにちは。「セカンドライフのアバターはリンデンドル・リッチの夢を見るか?:SNSよりもセカンドライフに活気があるのはなぜ?」の管理人様。いつも面白い情報をありがとうございます。次の更新を楽しみにしてます!
Posted by FXで稼ぐ情報商材 at 2008年05月18日 14:36