2007年07月30日
現状でのビジネスを行う場合の課題
今日、突然、セカンドライフ(SL)での、いろいろな機能がおかしくなってきた。
地図がうまく表示されない
テレポーテーション(TP、目的地へのジャンプ)がうまくできない
リンデンドル(L$)のやりとりがうまくいかない
主にこのようなことが起きて、悩んでいる人も多かった。
リンデンラボ(セカンドライフをサービスしている会社)の公式ブログによると、全体でおかしくなっているらしく、サーバのトラブルがあるとのこと。
http://blog.secondlife.com/2007/07/28/in-world-service-slowdowns/
[RESOLVED] In-world Service Slowdowns - ALL CLEAR at 11:49pm PDT
約3時間ほどで、復旧したと書かれている。
さて、今回のことで、SLでのビジネスを考えるに、これが大きな課題になることが分かる。
つまり、
突然、SLのサーバが停止した場合に、企業は何をどう保証するのか?
ということだ。
例えば、チャットで、商談をしていて、そこで、突然、サーバが停止して、チャットの履歴もなくなってしまった場合、何をそこで話していたのか、曖昧になってしまう。これを、どうやって解決するか?
あるいは、日時を決めて、SL内で図を見せながら商談をしようとしたときに、LOGINできなくなった場合は、どうするのか?
L$のやりとりをするときに、サーバが止まってしまってトラブルが起きた場合、どうするか?
なかなか難しい。
確かに、インターネットそのものの仕組みが、100%保証された仕組みではない(このことをあまり知らない人が多いのだが)ので、根本的な話をしていると、どうにもならなくなるが、何らかのバックアップ対策を考えていないと、とんでもないことになる。
実際、SL内で、ビジネスの話をしているときに、落ちたこともあり、何十分後かに、
いやー、まいりましたね
ほんと、不安定だと困りますよね
ってな会話をしてたこともある。
こういう特性を理解した上で、SLでビジネスをしないと、とんでもない目に合うだろう。
もっとも、インターネットの初期の頃も似たようなもので、メールが途中で行方不明になったり、添付ファイルが元に戻せなかったり、ホームページのサーバが不安定で、すぐ止まったりと、いろいろなことが起きていた。
しかし、その後の技術革新で、ほとんどそんなトラブルは起きなくなった。
おそらく、数年すれば、SLも安定したものになってくるだろう。だからこそ、今のSLで特性をしっかりとつかんでおかなければ、二年後、三年後にSLだからこそのビジネス・モデルを作ることができないだろう。
地図がうまく表示されない
テレポーテーション(TP、目的地へのジャンプ)がうまくできない
リンデンドル(L$)のやりとりがうまくいかない
主にこのようなことが起きて、悩んでいる人も多かった。
リンデンラボ(セカンドライフをサービスしている会社)の公式ブログによると、全体でおかしくなっているらしく、サーバのトラブルがあるとのこと。
http://blog.secondlife.com/2007/07/28/in-world-service-slowdowns/
[RESOLVED] In-world Service Slowdowns - ALL CLEAR at 11:49pm PDT
約3時間ほどで、復旧したと書かれている。
さて、今回のことで、SLでのビジネスを考えるに、これが大きな課題になることが分かる。
つまり、
突然、SLのサーバが停止した場合に、企業は何をどう保証するのか?
ということだ。
例えば、チャットで、商談をしていて、そこで、突然、サーバが停止して、チャットの履歴もなくなってしまった場合、何をそこで話していたのか、曖昧になってしまう。これを、どうやって解決するか?
あるいは、日時を決めて、SL内で図を見せながら商談をしようとしたときに、LOGINできなくなった場合は、どうするのか?
L$のやりとりをするときに、サーバが止まってしまってトラブルが起きた場合、どうするか?
なかなか難しい。
確かに、インターネットそのものの仕組みが、100%保証された仕組みではない(このことをあまり知らない人が多いのだが)ので、根本的な話をしていると、どうにもならなくなるが、何らかのバックアップ対策を考えていないと、とんでもないことになる。
実際、SL内で、ビジネスの話をしているときに、落ちたこともあり、何十分後かに、
いやー、まいりましたね
ほんと、不安定だと困りますよね
ってな会話をしてたこともある。
こういう特性を理解した上で、SLでビジネスをしないと、とんでもない目に合うだろう。
もっとも、インターネットの初期の頃も似たようなもので、メールが途中で行方不明になったり、添付ファイルが元に戻せなかったり、ホームページのサーバが不安定で、すぐ止まったりと、いろいろなことが起きていた。
しかし、その後の技術革新で、ほとんどそんなトラブルは起きなくなった。
おそらく、数年すれば、SLも安定したものになってくるだろう。だからこそ、今のSLで特性をしっかりとつかんでおかなければ、二年後、三年後にSLだからこそのビジネス・モデルを作ることができないだろう。
Posted by Tanishi Nishi at
01:19
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2007年07月29日
SLビジネス研究所設立
JAPON SIM(シム)にSLビジネス研究所を設立した。
SL(セカンドライフ)でのビジネスとは何か? どういうモデルが考えられるか? そして、RL(リアルライフ、現実世界)への経済活動への影響はどのようなものがあるかを考えていく。
年内内には、セカンドライフ白書のようなものを作りたいと思っている。
毎週、木曜日には、できたての研究所(というのも名ばかりのバラック小屋)で夜10時から定例会を行っており、参加は誰でもできる。

↓セカンドライフ内の住所
http://slurl.com/secondlife/japon/200/98/22
研究所には、今までの議事録なども配布しているので、自由にもって行って読んで欲しい。これからも、常にコモンズ(※1)の考え方に従い、オープンな状態でやっていくつもりだ。
※1)コモンズ
コモンズ(Commons, ドイツ語 Allmende) - 近代以前のイングランドとウェールズにおいて、牧草地管理を自治的に行う制度のこと (ウィキペディアより)
つまりは、いろいろなものを共有していきつつ、お互いにうまくやってきましょうっていった考え方。
これを著作権などにも応用し、クリエイティブ・コモンズなどが、共有していく利用法を提唱している。
SL(セカンドライフ)でのビジネスとは何か? どういうモデルが考えられるか? そして、RL(リアルライフ、現実世界)への経済活動への影響はどのようなものがあるかを考えていく。
年内内には、セカンドライフ白書のようなものを作りたいと思っている。
毎週、木曜日には、できたての研究所(というのも名ばかりのバラック小屋)で夜10時から定例会を行っており、参加は誰でもできる。
↓セカンドライフ内の住所
http://slurl.com/secondlife/japon/200/98/22
研究所には、今までの議事録なども配布しているので、自由にもって行って読んで欲しい。これからも、常にコモンズ(※1)の考え方に従い、オープンな状態でやっていくつもりだ。
※1)コモンズ
コモンズ(Commons, ドイツ語 Allmende) - 近代以前のイングランドとウェールズにおいて、牧草地管理を自治的に行う制度のこと (ウィキペディアより)
つまりは、いろいろなものを共有していきつつ、お互いにうまくやってきましょうっていった考え方。
これを著作権などにも応用し、クリエイティブ・コモンズなどが、共有していく利用法を提唱している。
Posted by Tanishi Nishi at
19:39
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2007年07月23日
選挙とセカンドライフ
まもなく始まる衆議院選挙。
日本では、公職選挙法という法律で、インターネットでの選挙活動が禁止されている。
フランスの選挙では、セカンドライフ内で、候補者が選挙活動するだけでなく、選挙事務所をテロが襲撃するといった事件(といえるかどうか・・・)も起きている。
アメリカも大統領選を睨んで、セカンドライフ内で演説をして、徐々に活気が出てきている。
そして、この選挙を通して、新たなインターネットの活用方法であるメタバース(仮想社会)の利用方法をさまざまな視点からマーケティングデータが取られていくだろう。
その結果、何が起きるか????
これは、野村総合研究所の山崎氏も指摘してるように、日本が、またしても出遅れる結果になるのである。
日本では、インターネットでの選挙活動が禁止され、日本で初の事務所を開設した民主党の鈴木寛候補だが、今、選挙期間に入ったので、下記のような看板がセカンドライフの事務所に貼ってある。

↑クリックすると大きくなります。
とまあ、こんなお寒い状況の日本は、インターネットで出遅れてしまい、さらに、セカンドライフも出遅れて、さままざまなマーケティングデータを取ることなく、終わるのだろう。
そして、欧米のビジネス・モデルを真似するしかないのか・・・・・
P.S
それは、さておき、鈴木寛さん、いまどき『ネティズン』って・・・・(^^; 続きを読む
日本では、公職選挙法という法律で、インターネットでの選挙活動が禁止されている。
フランスの選挙では、セカンドライフ内で、候補者が選挙活動するだけでなく、選挙事務所をテロが襲撃するといった事件(といえるかどうか・・・)も起きている。
アメリカも大統領選を睨んで、セカンドライフ内で演説をして、徐々に活気が出てきている。
そして、この選挙を通して、新たなインターネットの活用方法であるメタバース(仮想社会)の利用方法をさまざまな視点からマーケティングデータが取られていくだろう。
その結果、何が起きるか????
これは、野村総合研究所の山崎氏も指摘してるように、日本が、またしても出遅れる結果になるのである。
日本では、インターネットでの選挙活動が禁止され、日本で初の事務所を開設した民主党の鈴木寛候補だが、今、選挙期間に入ったので、下記のような看板がセカンドライフの事務所に貼ってある。
↑クリックすると大きくなります。
とまあ、こんなお寒い状況の日本は、インターネットで出遅れてしまい、さらに、セカンドライフも出遅れて、さままざまなマーケティングデータを取ることなく、終わるのだろう。
そして、欧米のビジネス・モデルを真似するしかないのか・・・・・
P.S
それは、さておき、鈴木寛さん、いまどき『ネティズン』って・・・・(^^; 続きを読む
Posted by Tanishi Nishi at
01:36
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2007年07月19日
オリックス不動産はSIMが5つ!
オリックス不動産がセカンドライフに出店というプレスリリースが入ってきた。
さっそく、ORIXで調べてみると・・・・・ SIM(シム)があった!
そこには、ただ、看板が立っているだけで、何もまだ、できていない。

しかし、地図を見てみると、驚いた!!!
なんと、ORIX1kらORIX5まであるんのだ。

全部でSIMが5つ。1企業としては、かなりの大きさである。
確かに、電通などが10個近いSIMを手に入れているらしいが、当然、彼らの仕事は他企業を誘致することであり、広告媒体として考えるなら、当然である。
オリックス不動産は、自社で使うのだから、この規模は相当なものである。
単に広告宣伝の枠から、一歩踏み出したビジネスモデルが動き出した。
さっそく、ORIXで調べてみると・・・・・ SIM(シム)があった!
そこには、ただ、看板が立っているだけで、何もまだ、できていない。
しかし、地図を見てみると、驚いた!!!
なんと、ORIX1kらORIX5まであるんのだ。
全部でSIMが5つ。1企業としては、かなりの大きさである。
確かに、電通などが10個近いSIMを手に入れているらしいが、当然、彼らの仕事は他企業を誘致することであり、広告媒体として考えるなら、当然である。
オリックス不動産は、自社で使うのだから、この規模は相当なものである。
単に広告宣伝の枠から、一歩踏み出したビジネスモデルが動き出した。
Posted by Tanishi Nishi at
04:45
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2007年07月19日
野村證券・・・ ぎりぎりの開店?
野村證券が、セカンドライフに出店するというkとで、さっそく、行ってみた。
午後4時の時点で・・・

まだ、開店したおらず、入ることができない。
何人か(というか、何アバターか?)も見にきていて、誰も入れない状態。
先ほどまで、数名のスタッフとおぼしきアバターが中にいて、話しかけたが無視されたということだった。
プレスリリースでは、確か今日のはずなのだが・・・・
そして、夜、改めて来てみると、オープンしていた。
ギリギリで間に合ったのだろう。
さて、ここで、何がおきたのかを考えてみると、寸前まで何らかののトラブルで、オープンできなかったのではないだろうか?
いくつかのスクリプト(プログラム)が仕組まれているのだが、どこかが動かなかったのかもしれない。
プレスリリースでは、18日にオープンと書いているから、裏方の人たちは必死だったろう。
もし、現実の店舗だったら、大騒ぎになっているはずだ。
このような状況を見てみると、セカンドライフの企業参入を手伝う企業、言い換えれば、セカンドライフ店舗作成サービスがまだまだノウハウも企業自体も不足しているのだろう。
だから、直前になって、どたばたになっているのかもしれない。
おもしろいのは、セカンドライフに出店というプレスリリースが野村ホールディングスのホームページに掲載されているが、野村證券のホームページには掲載されていないことである。この辺りも、なかなか興味深い。
午後4時の時点で・・・
まだ、開店したおらず、入ることができない。
何人か(というか、何アバターか?)も見にきていて、誰も入れない状態。
先ほどまで、数名のスタッフとおぼしきアバターが中にいて、話しかけたが無視されたということだった。
プレスリリースでは、確か今日のはずなのだが・・・・
そして、夜、改めて来てみると、オープンしていた。
ギリギリで間に合ったのだろう。
さて、ここで、何がおきたのかを考えてみると、寸前まで何らかののトラブルで、オープンできなかったのではないだろうか?
いくつかのスクリプト(プログラム)が仕組まれているのだが、どこかが動かなかったのかもしれない。
プレスリリースでは、18日にオープンと書いているから、裏方の人たちは必死だったろう。
もし、現実の店舗だったら、大騒ぎになっているはずだ。
このような状況を見てみると、セカンドライフの企業参入を手伝う企業、言い換えれば、セカンドライフ店舗作成サービスがまだまだノウハウも企業自体も不足しているのだろう。
だから、直前になって、どたばたになっているのかもしれない。
おもしろいのは、セカンドライフに出店というプレスリリースが野村ホールディングスのホームページに掲載されているが、野村證券のホームページには掲載されていないことである。この辺りも、なかなか興味深い。
Posted by Tanishi Nishi at
04:09
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2007年07月15日
オリエンテーションまで日本語になっている!
セカンドライフのビューワーが日本語評価版として出てきたことは書いた。
では、登録からオリエンテーションまでは、どうなっているのだろうか?
早速、やってみると・・・・・
まずは、トップページ。
(以前のものとはURLが変わっているので注意。)
http://jp.secondlife.com/

ニュースも日本のニュース一覧が掲載されているし、画像と重なって見難いが日本語のメニューへのリンクがある。
左上の日本語ベータ版のダウンロードはこちらからをクリックすると

新規アカウント登録の画面になる。これも、今までは英語での説明だったが、日本語になっている。
さらに、登録して、最初に入るオリエンテーション島(ここは、出て行くと、戻ってこれないので、二度と見ることはない)で、画面上に出るチュートリアルも日本語化されている!!

(画面左上に、”日本語をはなせる”という表示があり、これをクリックすると、以後、説明がすべて日本語で表示される)
以前は、一気にすっとばしたオリエンテーション島だが、真面目に(?)、やってみたが、なかなかよくできている。もし、時間があるなら、もう一度、登録して、日本語でのチュートリアルを一通りやってみてもいいだろう。いろいろな氣づきが得られるし、日本語での説明を知っておくことで、今後、他人に説明するのに、どんな用語を使うべきなのかも理解できる。
予想外に日本語化が進み、ますます、日本人ユーザの増加に拍車がかかりそうだ。
では、登録からオリエンテーションまでは、どうなっているのだろうか?
早速、やってみると・・・・・
まずは、トップページ。
(以前のものとはURLが変わっているので注意。)
http://jp.secondlife.com/
ニュースも日本のニュース一覧が掲載されているし、画像と重なって見難いが日本語のメニューへのリンクがある。
左上の日本語ベータ版のダウンロードはこちらからをクリックすると
新規アカウント登録の画面になる。これも、今までは英語での説明だったが、日本語になっている。
さらに、登録して、最初に入るオリエンテーション島(ここは、出て行くと、戻ってこれないので、二度と見ることはない)で、画面上に出るチュートリアルも日本語化されている!!

(画面左上に、”日本語をはなせる”という表示があり、これをクリックすると、以後、説明がすべて日本語で表示される)
以前は、一気にすっとばしたオリエンテーション島だが、真面目に(?)、やってみたが、なかなかよくできている。もし、時間があるなら、もう一度、登録して、日本語でのチュートリアルを一通りやってみてもいいだろう。いろいろな氣づきが得られるし、日本語での説明を知っておくことで、今後、他人に説明するのに、どんな用語を使うべきなのかも理解できる。
予想外に日本語化が進み、ますます、日本人ユーザの増加に拍車がかかりそうだ。
Posted by Tanishi Nishi at
21:25
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2007年07月14日
日本語版が動き出した!
ついに(?)セカンドライフの日本語版の試用版がリリースされた。
何が変わったのか???
一番、大きいのは、ヘルプが日本語になったことである!!!
これは、大きい。今まで、メニューも一部、日本語になっていたのだが、自動翻訳で置き換えたような単語であり、ところどころ、意味の分からない単語になっていた。
ところが、その辺りが、ちゃんとした日本語で、機能が連想できるものになり、さらに、その説明のヘルプが日本語になっている。
これで、ようやくまともに(?)使えるようになった。
ただ、あくまでも評価版という位置づけなので、これからも、少しづつ、言葉は変わるかもしれない、が、これにより、多くのユーザが入ってくることができるし、知っている人が説明するしかなかった機能(英語だったので、詳しくはヘルプを見て!とは言えなかった)も、分かりやすくなった。
氣になる日本人ユーザーは登録ベースで17万人ということだ。
ほんの数ヶ月前まで、数万人だったことを考えると、恐ろしい勢いで増えている。
もし、あなたが、まだセカンドライフに入っていないなら、今、やってみてはどうだろうか?
なお、ユーザ登録は、メルティングドッツが、日本語登録のサービス(リンデンラボと連動している)があるので、まず、悩むことはないだろう。しかも、メルティングドッツから登録すると、日本語のチュートリアルの島からスタートするので、至れり付くせりだ。
メルティングドッツ 日本語登録ページ
http://www.meltingdots.net/
セカンドライフ日本語版サイト
http://jp.secondlife.com/
何が変わったのか???
一番、大きいのは、ヘルプが日本語になったことである!!!
これは、大きい。今まで、メニューも一部、日本語になっていたのだが、自動翻訳で置き換えたような単語であり、ところどころ、意味の分からない単語になっていた。
ところが、その辺りが、ちゃんとした日本語で、機能が連想できるものになり、さらに、その説明のヘルプが日本語になっている。
これで、ようやくまともに(?)使えるようになった。
ただ、あくまでも評価版という位置づけなので、これからも、少しづつ、言葉は変わるかもしれない、が、これにより、多くのユーザが入ってくることができるし、知っている人が説明するしかなかった機能(英語だったので、詳しくはヘルプを見て!とは言えなかった)も、分かりやすくなった。
氣になる日本人ユーザーは登録ベースで17万人ということだ。
ほんの数ヶ月前まで、数万人だったことを考えると、恐ろしい勢いで増えている。
もし、あなたが、まだセカンドライフに入っていないなら、今、やってみてはどうだろうか?
なお、ユーザ登録は、メルティングドッツが、日本語登録のサービス(リンデンラボと連動している)があるので、まず、悩むことはないだろう。しかも、メルティングドッツから登録すると、日本語のチュートリアルの島からスタートするので、至れり付くせりだ。
メルティングドッツ 日本語登録ページ
http://www.meltingdots.net/
セカンドライフ日本語版サイト
http://jp.secondlife.com/
Posted by Tanishi Nishi at
21:18
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2007年07月08日
週刊アスキーの増刊号は買うべし!
すでに、もう手に入れ入るとは思うが、週刊アスキーの増刊号(7/24)は、お買い得だ!
セカンドライフの特集で、丸々1冊、セカンドライフのことについて書かれている。
リンデンラボのことや、アバターやプリムの作りかたまで書かれている。
SL進出企業のことや、そして、大人のセカンドライフ(アダルトコンテンツ)まで掲載されている。
この1冊で、一通りの知識は得られるだろう。これを読んでから、他の書籍を見れば、自分にとって必要なものは何かが分かってくる。
これで480円。買わない手はない。
↓週刊アスキー増刊号のページ
http://www.ascii.co.jp/books/magazines/wasciiex.shtml
セカンドライフの特集で、丸々1冊、セカンドライフのことについて書かれている。
リンデンラボのことや、アバターやプリムの作りかたまで書かれている。
SL進出企業のことや、そして、大人のセカンドライフ(アダルトコンテンツ)まで掲載されている。
この1冊で、一通りの知識は得られるだろう。これを読んでから、他の書籍を見れば、自分にとって必要なものは何かが分かってくる。
これで480円。買わない手はない。
↓週刊アスキー増刊号のページ
http://www.ascii.co.jp/books/magazines/wasciiex.shtml
Posted by Tanishi Nishi at
13:25
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2007年07月08日
マグスル、Tokyo2の移動も完了??
以前、マグスルのTokyo1が移動するに伴って、地図がおかしくなるということを書いたが、Tokyo2も移動が完了したようだ。
そこで、地図を見てみると・・・・

(クリックすると大きく表示します)
なるほど、Tokyo1の隣にTokyo2が四角に並んでいる。
Tokyo2もTokyo1と同じく真ん中が空いており、企業誘致を行うのだろう。
また、よくみると、企業名らしきSIM(INVEST sec)も見える。
ところが、もっと、氣になることが・・・・・
図の赤の矢印で示したTokyo1の左側である。ここにSibuya WestというSIMができているのだ。
ん???? こ、これは??
おそらく、これは、Tokyo1を拡張しようということでしょうね。
今後、harajyuku、shinjyukuなどもwestが登場するのだろう。
やはり、人の集まるSIMをもったところは強い。いくら、大掛かりに作りこもうがどうしようが、所詮、人が集まらないと意味がないのである。
そして、インターネットの検索と違い、リンクをたどるだけでなく、アバターが歩いたり、飛んだり、乗り物に乗って移動できるという点がポイントだ。
だからこそ、その近隣地区が高い賃料でもレンタルできる。
セカンドライフは、人が集まるのが大きな価値を生む。
そこで、地図を見てみると・・・・

(クリックすると大きく表示します)
なるほど、Tokyo1の隣にTokyo2が四角に並んでいる。
Tokyo2もTokyo1と同じく真ん中が空いており、企業誘致を行うのだろう。
また、よくみると、企業名らしきSIM(INVEST sec)も見える。
ところが、もっと、氣になることが・・・・・
図の赤の矢印で示したTokyo1の左側である。ここにSibuya WestというSIMができているのだ。
ん???? こ、これは??
おそらく、これは、Tokyo1を拡張しようということでしょうね。
今後、harajyuku、shinjyukuなどもwestが登場するのだろう。
やはり、人の集まるSIMをもったところは強い。いくら、大掛かりに作りこもうがどうしようが、所詮、人が集まらないと意味がないのである。
そして、インターネットの検索と違い、リンクをたどるだけでなく、アバターが歩いたり、飛んだり、乗り物に乗って移動できるという点がポイントだ。
だからこそ、その近隣地区が高い賃料でもレンタルできる。
セカンドライフは、人が集まるのが大きな価値を生む。
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13:21
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2007年07月03日
セカンドライフで英会話!無料レポート
セカンドライフ(SL)で、外人から話しかけられると(チャット)、だまったしまう、あなた!
もったいない。そんなチャンス、なかなかない。ぜひ、積極的に会話を楽しんで欲しい。
でも・・・・ どうやったらいいのか???
そういうあなたのために、レポートを書きました。
http://www.zxcvbnm.jp/SL/freerepo01.pdf
仮想社会セカンドライフの活用術
3つの英語で世界に挑め!
3つのフレーズを覚えて、会話を楽しもう。
まずは、やってみる。SLでは、怪我をすることもないし、帰ってこれなくなるなどない。
異文化コミュニケーションを楽しんでもらいたい。
テクノラティプロフィール
もったいない。そんなチャンス、なかなかない。ぜひ、積極的に会話を楽しんで欲しい。
でも・・・・ どうやったらいいのか???
そういうあなたのために、レポートを書きました。
http://www.zxcvbnm.jp/SL/freerepo01.pdf
仮想社会セカンドライフの活用術
3つの英語で世界に挑め!
3つのフレーズを覚えて、会話を楽しもう。
まずは、やってみる。SLでは、怪我をすることもないし、帰ってこれなくなるなどない。
異文化コミュニケーションを楽しんでもらいたい。
テクノラティプロフィール
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20:22
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2007年07月03日
セカンドライフの中で完結するビジネスなどありえない
今回は、メルマガの内容と重なるが、勘弁願いたい。
実は、メルマガでは、グラフが表現できないので、このブログに掲載することとした。
さて、セカンドライフ(SL)の中でビジネスを完結することができないと書いた。
よく言われているリンデンドルのレートが低いからではない。また、販売するものの価格が安いからでもない。
一人当たりの通貨量から考えた結論だ。
SLを運営しているリンデンラボでは、定期的にSLのユーザ数や通貨量などをレポートとして公開している。
その中に過去の数字から現在までが掲載されているデータがダウンロードできる。
http://secondlife.com/whatis/economy_stats.php
このページの右側にエクセルのデータがダウンロードできるようになっており、
Second Life Virtual Economy Key Metrics (BETA) Through May 2007
というものが最新でダウンロードできる(まもなく次のがでてくる)
この中に、ユーザ数とSLで利用される通貨リンデンドル(L$)の全体の通貨量が2005年9月からすべて掲載されている。
この数字を元に、
一月の全通貨量/ユーザ数 = 1ユーザ当たりの一月の通貨量
を計算して、グラフにし、グラフにしてみた。

(図をクリックすると大きく表示されます)
この激減はなんだろうか?
2005年9月には、毎月10,000L$を使っていたユーザは、2007年5月には、
たったの650L$ほどしか使っていない。
1L$=0.4円ほどなので、言い換えれば、一人当たり月4,000円
ほど使っていたのが、今では、たったの300円程度しか使わないのである。
月300円。あまりにも少ない。
確かに、当初、クレジットカード登録をしていたこともあり、通過量が多かったのかも
しれないが、あまりにも急激な減少である。
無料で手に入るものや、多くのクリエイターが入ってくることで、安くて
いいものが手に入るようになったのかもしれない。
こういう数字を見ると、SLの中で完結するビジネスを展開しょうとしても、
たった月にたった300円しか使わないユーザを1万人集めて、
その1割を自社の商品購入につなげたところで、30万円である。
一万人が購入する商品など、そう簡単にできるものではないし、
30円でも、SLでは、650L$という数字になり、ユーザからすると
高額な部類に入る。
このように1ユーザ当たりの通貨量という見方、そして、これがユーザが
増えるほどに現象しているということをしっかりと見ておかないと
トータルでは、何億円の通貨が動いているといったところで、
そのユーザ数をかき集める努力を思うと、かなり難しいビジネスで
あるということが分かるだろう。
そう、だからこそ、SLで完結するのではなく、あくまでもRL(リアル・
ライフ。現実社)と合わせて考えておかないとビジネスにならない。
実は、メルマガでは、グラフが表現できないので、このブログに掲載することとした。
さて、セカンドライフ(SL)の中でビジネスを完結することができないと書いた。
よく言われているリンデンドルのレートが低いからではない。また、販売するものの価格が安いからでもない。
一人当たりの通貨量から考えた結論だ。
SLを運営しているリンデンラボでは、定期的にSLのユーザ数や通貨量などをレポートとして公開している。
その中に過去の数字から現在までが掲載されているデータがダウンロードできる。
http://secondlife.com/whatis/economy_stats.php
このページの右側にエクセルのデータがダウンロードできるようになっており、
Second Life Virtual Economy Key Metrics (BETA) Through May 2007
というものが最新でダウンロードできる(まもなく次のがでてくる)
この中に、ユーザ数とSLで利用される通貨リンデンドル(L$)の全体の通貨量が2005年9月からすべて掲載されている。
この数字を元に、
一月の全通貨量/ユーザ数 = 1ユーザ当たりの一月の通貨量
を計算して、グラフにし、グラフにしてみた。
(図をクリックすると大きく表示されます)
この激減はなんだろうか?
2005年9月には、毎月10,000L$を使っていたユーザは、2007年5月には、
たったの650L$ほどしか使っていない。
1L$=0.4円ほどなので、言い換えれば、一人当たり月4,000円
ほど使っていたのが、今では、たったの300円程度しか使わないのである。
月300円。あまりにも少ない。
確かに、当初、クレジットカード登録をしていたこともあり、通過量が多かったのかも
しれないが、あまりにも急激な減少である。
無料で手に入るものや、多くのクリエイターが入ってくることで、安くて
いいものが手に入るようになったのかもしれない。
こういう数字を見ると、SLの中で完結するビジネスを展開しょうとしても、
たった月にたった300円しか使わないユーザを1万人集めて、
その1割を自社の商品購入につなげたところで、30万円である。
一万人が購入する商品など、そう簡単にできるものではないし、
30円でも、SLでは、650L$という数字になり、ユーザからすると
高額な部類に入る。
このように1ユーザ当たりの通貨量という見方、そして、これがユーザが
増えるほどに現象しているということをしっかりと見ておかないと
トータルでは、何億円の通貨が動いているといったところで、
そのユーザ数をかき集める努力を思うと、かなり難しいビジネスで
あるということが分かるだろう。
そう、だからこそ、SLで完結するのではなく、あくまでもRL(リアル・
ライフ。現実社)と合わせて考えておかないとビジネスにならない。
Posted by Tanishi Nishi at
00:28
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