2007年09月20日
緊急!セカンドライフ・ビューワーのセキュリティ問題
セカンドライフ内の場所を示すURLを、一般のブラウザにも埋め込むことができ、そこをクリックすることで、セカンドライフにアクセスできるようになっている。
ところが、ここに大きな問題が潜んでいたことが分かった。
リンデンラボの公式ブログによると、
・『secondlife://』で始まるURLをクリックしないこと
・ビューワーのパスワード保存オプションを外しておくこと
という注意書きが書かれている。
リンデンラボ公式サイトの記事
Second Life URL Handler Exploit
http://blog.secondlife.com/2007/09/18/second-life-url-handler-exploit/
これだけじゃ、何を言いたいのかよく分からない。
どうやら、この『secondlife://』というURLを使うと、ユーザID、パスワードが盗みだせるらしいのだ。
まず、この『secondlife://』のURLの仕組みを見てみると、インターネットエクスプローラーで、Webサイトを見ていて、そこにこのURLで始まるセカンドライフ内の場所が記載されていると、それをクリックすることで、セカンドライフ・ビューワーが自動的に立ち上がり、セカンドライフにログインできる。

さて、ここで問題なのは、secondlife://というところに、あるオプションをつけることで、ビューワーが自動的にIDとパスワードを渡してしまうことだ。
セカンドライフ内の場所(SIM、シム、島の名前)が正しく書いてあればいいのだが、怪しいURLにして、そのサーバへ接続して、IDとパスワードが送られてしまうことが起きてしまう。
ユーザ側には、アクセスできなかったとしか見えず、自分のパスワードが間違ったのか、あるいは、そのSIMのトラブルで入れないのかなといったようにしか見えないので氣がつかないのがやっかいである。
そうやって、IDとパスワードを盗まれ、結果的に、そのアバターが持っているL$(リンデンドル)を失ったり、プレミアム会員(クレジットカードを登録している会員)だったりすると、ドルからL$に換金されてしまうこともありうる。
リンデンラボでは、ビューワーを改良し、この対策をすると発表しているが、それをいつリリースするかまでは、書いていない。
それまでは、うかつにURLをクリックしてSLの世界に入るのは、止めておいた方がいい。
SLは、セキュリティという面では、他にも課題を抱えているのは事実であり、そういったことを踏まえた上でのビジネスを考えておかないと、手痛いことになってしまう。
ところが、ここに大きな問題が潜んでいたことが分かった。
リンデンラボの公式ブログによると、
・『secondlife://』で始まるURLをクリックしないこと
・ビューワーのパスワード保存オプションを外しておくこと
という注意書きが書かれている。
リンデンラボ公式サイトの記事
Second Life URL Handler Exploit
http://blog.secondlife.com/2007/09/18/second-life-url-handler-exploit/
これだけじゃ、何を言いたいのかよく分からない。
どうやら、この『secondlife://』というURLを使うと、ユーザID、パスワードが盗みだせるらしいのだ。
まず、この『secondlife://』のURLの仕組みを見てみると、インターネットエクスプローラーで、Webサイトを見ていて、そこにこのURLで始まるセカンドライフ内の場所が記載されていると、それをクリックすることで、セカンドライフ・ビューワーが自動的に立ち上がり、セカンドライフにログインできる。

さて、ここで問題なのは、secondlife://というところに、あるオプションをつけることで、ビューワーが自動的にIDとパスワードを渡してしまうことだ。
セカンドライフ内の場所(SIM、シム、島の名前)が正しく書いてあればいいのだが、怪しいURLにして、そのサーバへ接続して、IDとパスワードが送られてしまうことが起きてしまう。
ユーザ側には、アクセスできなかったとしか見えず、自分のパスワードが間違ったのか、あるいは、そのSIMのトラブルで入れないのかなといったようにしか見えないので氣がつかないのがやっかいである。
そうやって、IDとパスワードを盗まれ、結果的に、そのアバターが持っているL$(リンデンドル)を失ったり、プレミアム会員(クレジットカードを登録している会員)だったりすると、ドルからL$に換金されてしまうこともありうる。
リンデンラボでは、ビューワーを改良し、この対策をすると発表しているが、それをいつリリースするかまでは、書いていない。
それまでは、うかつにURLをクリックしてSLの世界に入るのは、止めておいた方がいい。
SLは、セキュリティという面では、他にも課題を抱えているのは事実であり、そういったことを踏まえた上でのビジネスを考えておかないと、手痛いことになってしまう。
Posted by Tanishi Nishi at 01:41│Comments(0)
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セカンドライフのアップデートは必ずやりましょう!【セカンドライフ・セミナー講師が教えるSL事情】at 2007年09月20日 12:51