ソラマメブログ

2008年05月24日

仮想世界のビックイベント VWCE 2008 直前レポ5

開催まで残り2週間を切ったVirtual World Conference & Expo 2008
その魅力を直前レポート特集でお送りします!

今回は、基調講演の4人目の講演者 株式会社マイクロビジョンの青沼実
さんについて、見てみましょう。


まず、青沼さんの株式会社マイクロビジョンは、自社で開発してきたゲー
ムのノウハウを活かして、ヴィジモ(ViZiMO)という仮想空間サービスを
行っています。


http://www.microvision.co.jp/
株式会社マイクロビジョン

http://vizimo.jp/entrance.html
ViZiMO


ViZiMOの面白いところは、自分でフィールドを創って遊べるってところ
です。

セカンドライフでもできるのですが、ただ、セカンドライフの場合は、
土地を手に入れるのにお金が掛かったり、借りている場所だと、いろい
ろと制限があるのですが、ViZiMOは無料で利用できます。

Meet-Meやnartomoなども、無料で土地を手に入れることもできるのです
が、土地に物が置けるだけであって、自由に土地の設定を変えることは
できません。

スプリュームも空間を作る機能がありますが、こちらの場合は、そこそ
こ知識や技術がないと難しいですね。

ということで、ViZiMOは、ユーザ自身で仮想空間を作り出すことができ
るってのが大きい特徴なのかと思います。

実際、下記のようなブログで、その楽しみ方を紹介しています。
(最近、更新されていないのが、ちょっと残念・・・・ ^^;)

http://vizimo.blog.so-net.ne.jp/
プロフェッサーエフの科学ゲーム制作講座


最初は、ちょっと戸惑うかもしれませんが、いろいろなオブジェクトが
すでに用意されているので、それを並べていくだけで、オリジナルの場
所が作れます。

仮想世界のビックイベント VWCE 2008 直前レポ5



また、このViZiMOは、物理シミュレーターが動作していて、重力があり、
摩擦や重さを計算して、重たいものは動きにくいとか、摩擦のすくない
ものは、ちょっとぶつかっただけでもスルスルと動いていくといったこ
とが起きます。

ViZiMOは、ゲーム製作会社がサービスしてることもあって、ユーザが仮
想空間でのゲームを作ることができるというところに主眼を置いている。


ふーむ・・・ 仮想空間でのコンテンツをどのように提供するのかが、
大きな課題になっていますが、このViZiMOのように、最初からゲームを
創るためのプラットフォームというのは分かりやすいのかもしれません。

このViZiMOを提供しているマイクロビジョンの創業者である青沼氏は、
仮想世界をどう見ているのか、また、ゲーム製作会社としてどのように
取り組んでいくのかといった話が聞けると思います。楽しみな内容です。


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Posted by Tanishi Nishi at 01:34│Comments(0)VWC & Expo2008
 
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